初めての模擬国連では誰でも、緊張と不安で失敗してしまう事があります。少しでも、「こんなことも有るんだ!」と思っていただき、失敗を恐れないで頂ければ幸いです笑


模擬国連では、まずはじめに1カ国ずつオープニングスピーチをするのですが、私が出た会議ではオープンニングスピーチの後にコメントを他国の担当の人が送るシチュエーションがありました。Chair Person(進行役)に促され、周りの人々は「I agree with your idea.」などと、簡単な英語でもしっかりと内容に応じてコメントしていました。しかし、私は初めての出場であったのと、英語を聞いて瞬時に英語のコメントを作ることができなかったため、なかなかコメントをすることが出来ませんでした。もちろん、英文が合ってるかの不安もありました。


すると、突然、ある1枚の紙が私に回ってきて、「Please encourage other country and give a comment!」という紙が回ってきました。差出人はChair Personからでした。あまりにもコメントしない私に紙が回ってきて、これは積極性に欠けている事を意味していました。


この時に思ったのは、模擬国連というものは、どれだけ完璧に振る舞えるかや、英文が合ってる、合ってないの問題ではなく、「失敗を恥ずかしがらず、積極的に行動していくこと」を念頭に活動するのが重要ではないかと思いました。


これは単に模擬国連だけでなく、日常生活においても言えると思います。やはり、積極的な人は向上心があるようにみえ、周囲が気にかけてくれたり、自ら活動に参加することにより、本来なら出会えなかった人にも出会う事ができます。今回は失敗談というトピックで掲載させて頂きましたが、私は、皆さんに、失敗を恐れず、少しでも模擬国連の会議を通じて自分なりの発見をして欲しいと思います!!笑