ですがまず前提として僕が言っておきたいのは“緊張をしない人は意外と成功しない”ということです。「そのこと」をしっかりと考えているから緊張という感情は生まれるのです。ですから言ってしまえば緊張ってすごく大事で必要不可欠なものなんですよ!だから程よい緊張で臨んでほしいなと思っています。それではいきましょう!
1.自己暗示
この自己暗示、実は方法は人それぞれです笑
よくある方法は手のひらに「へ」と三回指で書いてそれを飲み込む(ふりをする)というものですがこれをご存知の方かなりいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみにですが僕は緊張する“何か”の前には必ず「自分は最強だ」と10回以上家で音読しています。(ただし本当に最強だった例はほとんどありませんよ、えぇ)それをルーティン化していけばいいと思います。
2.緊張の分析
これはあのD.カーネギー氏の著作「道は開ける」でもいわれていたことなのですが緊張する“何か”で考えられうる中で最大の失敗をしっかりと分析し、もしそうなったらどうする、と逃げの手を考えることです。(そうならないようにするのが勿論ベストですが...)
逃げの手を実際使うかどうかはともかくとしてもこれがあるとないとでは心の持ちようが全く違うものですよ!具体例を挙げると一年前くらいでしょうか、原稿ありですがスピーチをしなければいけないことがあってまあいくつか話を用意しました。(その頃は人前でしゃべるのに全く慣れていなくてとても緊張していました)
本番になり途中までは大丈夫だったのですが話がひと段落するとどこから喋ればいいのか急に忘れちゃったんです...!みなさん想像していただければ分かると思うのですがこの状況めちゃくちゃやばいですよね!同じことを一語一句変えずに2回喋ってきたらびっくりしますよね。
もちろんそのときの私かるぼは当然焦りました、パニックになりました。意味不明なことが頭をよぎったりして。(今日の夜ご飯とか)
しかしふふふ、僕はこんなこともあろうかと事前に秘策を用意していたのです。どこから喋ってもいい別バージョン!
結果として表情のめまぐるしい変化はありましたがスピーチ自体は概ねできました。トラブル発生を防ぐのは難しいですが存外トラブル処理は簡単にできると思います。「逃げも方便」みなさんぜひ一度試してみてください。
3.イメトレ
数、そうこれは数をこなすのが大事です。当然です。どんな不測の事態にも対応できるように時間があればひたすらイメージトレーニングしてください。会場にはいるところからシミュレーションしておくとなおよしでしょう。
イメトレはすればするほど本番力を発揮することができるので10割どころか12割も決して決して夢じゃありませんよ!!
次回に続く